(背景、選択理由)
人類の生存は、過去もそして将来も、地球上の生物資源をさまざまな形で利用することなしにありえません。しかし、その生物資源を育む地球の環境は急速に劣化しつつあります。一方、技術革新によって食糧生産は飛躍的に増大しましたが、人口はそれをも超えて爆発的に増えようとしています。環境を守り、生物の多様性を確保するとともに、持続可能な環境保全型の生産が必要とされています。
(対象とする業績)
2010年の日本国際賞は、生物生産・生命環境の分野において、飛躍的な科学技術の進展をもたらし、食糧生産の飛躍的増加や生産性向上などを通じて生活の向上や貧困の克服に寄与したり、あるいは、生物多様性の維持や快適な生命環境の実現に寄与するなど、社会に大きく貢献する業績を対象とします。 |