press room

 

JPNS

松下幸之助(初代会長)畢生の志

konosuke

初代会長 松下幸之助
 

 人類の平和と繁栄は、私の終生の願いです。

 この願いと軌を同じくする理念の下に「日本国際賞」が設けられ、わが国として国際社会の発展にいささかなりとも貢献しうるようになりましたことは誠によろこばしいことです。

 現代の科学技術の進歩は、実に目を見張るものがあります。今日の人類の偉大な文明は、これにより築かれてきたといっても過言ではありません。
しかしながら、今日においてもなお解決を要する幾多の諸問題が在しており、衆知を結集する必要性は一段と高まっているといえるでしょう。

 このような状況の中で、わが国が国際的な視野に立って、科学技術の分野で人類の平和と繁栄に著しく貢献した人に対し、その業績を讃え、これを顕彰することは意義の深いものがあると考えています。
この賞が、世界的権威ある賞として、広く世界から認められることを心から願っています。

 

 

 

 

 

 

"手のぬくもりに人間的な心の絆を感じた"

 第1回から第3回の授賞式に出席し、受賞者の方々に日本国際賞を直接手渡した初代会長は、その時の感想をこう述べています。
「舞台の中央で一人ひとりの受賞者に賞をお渡しする時、相手の感激がその握った大きな手から直接伝わってきます。そして常にこちらまでも感激します。受賞者の目の輝き、その手のぬくもりに、国境を越えた、科学も超えた、人間的な心の絆を強く感じるのです。科学技術の進歩向上を目指すには、常に人間の心を忘れてはなりません。人類の平和と繁栄を究極の目的とする人間愛に満ちた研究が、たくさん成功することを願っています。日本国際賞の創設の意図の一つもここにあると思います」

松下幸之助歴史館より)

 

 

  

授賞式の様子(第1回〜3回)

 

1985年(第1回)
1986年(第2回)
1987年(第3回)
     

 


Copyright is reserved by THE JAPAN PRIZE FOUNDATION