国際科学技術財団ではJapan Prizeの2つの授賞対象分野に「クリーン&サステイナブルエネルギー」分野を加えた3分野で研究する35歳以下の若手科学者を対象に、独創的で発展性のある研究に対し、2006年以降、これまでに227名(1件100万円)に助成を行っています。将来を嘱望される若手科学者の研究活動を支援・奨励することにより、科学技術の更なる進歩とともに、それによって人類の平和と繁栄がもたらされることを期待しています。
2018年
「資源・エネルギー、環境、社会基盤」分野(10名)
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ペーパーエレクトロニクスを志向した局所排熱部材の開発 |
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上谷 幸治郎 大阪大学 産業科学研究所 助教 |
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高速ミクロプローブを用いた環境発電デバイスの研究 |
大塚 朋廣 東北大学 電気通信研究所 准教授 |
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有機フッ素化合物を用いた環境調和型ビニルモノマーの触媒的合成技術 |
荻原 陽平 東京理科大学 理工学部 助教 |
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新しいワイドバンドギャップ半導体の探索と超低損失デバイスの開発 |
金子 健太郎 京都大学 大学院工学研究科 助教 |
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p/n型半導体混合膜中で界面双極子を誘起するπ共役系界面活性分子の創製 |
川畑 公輔 東北大学 大学院理学研究科 化学専攻 助教 |
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持続可能資源を基盤とした新規高効率エネルギー変換機構の制御原理開発 |
坂牛 健 国立研究開発法人物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究拠点 主任研究員 |
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低温排熱利用を志向した二次電池構造型熱発電素子の機能性評価とその高性能化 |
柴田 恭幸 群馬工業高等専門学校 一般教科(自然科学) 助教 |
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Moringa Oleiferaを用いた鉛汚染土壌の環境修復法および鉛中毒治療法の確立 |
中田 北斗 北海道大学 大学院獣医学研究院 環境獣医科学分野毒性学教室 学術研究員 |
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汎用性の高い近赤外光利活用色素の開発 |
古山 渓行 金沢大学 理工研究域 物質化学系 准教授 |
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地震被害の全球モニタリングに向けた、深層学習を用いた広域SAR衛星画像からの構造物位置の自動検出 |
宮本 崇 山梨大学 大学院総合研究部 工学域 助教 |
「医学、薬学」分野(10名)
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異分野融合アプローチによる定量的PK/PD/VD理論の構築:C型肝炎治療の最適化 |
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岩見 真吾 九州大学 大学院理学研究院 准教授 |
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治療抵抗性獲得機序の解明に資する全身がん病態可視化技術の開発 |
久保田 晋平 東京大学 大学院医学系研究科 特別研究員 |
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リアルタイムイメージング技術の融合による頭痛病態の発症機序解明 |
倉内 祐樹 熊本大学 大学院生命科学研究部 助教 |
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ゲノム編集スクリーニングを用いた哺乳類オートファジー制御因子の解明 |
細田 將太郎 大阪大学 大学院医学系研究科 助教 |
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バクテリオファージによる細菌増殖阻害機構を模倣した抗菌ペプチドの開発 |
田上 俊輔 国立研究開発法人理化学研究所 生命機能科学研究センター ユニットリーダー |
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分子認識を利用した簡便・安価・安全に使用できるバイオインク作製法の開発と再生医療への応用 |
中畑 雅樹 大阪大学 大学院基礎工学研究科 助教 |
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統合失調症関連遺伝子Tspan18の欠損が引き起こす血管形成異常の行動への影響 |
長柄(田井) 育江 慶應義塾大学 医学部 講師 |
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ミトコンドリア恒常性破綻による神経細胞死誘導機構の解明 |
難波 卓司 高知大学 教育研究部 准教授 |
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遺伝的脆弱性への食環境負荷が引き起こす、統合失調症発症の分子メカニズムの解明 |
平井 志伸 公益財団法人東京都医学総合研究所 脳発達・神経再生研究分野 神経細胞分化プロジェクト 研究員 |
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概日リズム障害の治療応用に向けた睡眠リズム制御機構の解析 |
平野 有沙 筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 助教 |