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プレスリリース

2016年12月05日

ノーベル財団協力による
2016年 ストックホルム国際青年科学セミナー(SYISS)
派遣学生報告会 ご取材のお願い

 

 公益財団法人 国際科学技術財団(理事長 矢﨑義雄)は、ノーベル財団の協力のもと、スウェーデン青年科学者連盟が毎年ノーベル賞週間行事に合わせて開催される「ストックホルム国際青年科学セミナー(SIYSS)」に参加する学生を選考の結果、京都大学大学院 薬学研究科の松本明宏さんと香川高等専門学校 専攻科 電子情報通信工学専攻の春日貴章さんの2名に決定し、12月4日(日)から12日(月)の9日間、ストックホルムに派遣しています。  
 そして帰国後の12月14日(水)、下記の通り報道関係者の皆様に向けた報告会を開催します。派遣学生お二人から一連のノーベル賞週間行事に参加し、ノーベル賞受賞者と交流しての感想を取材することができる機会となります。特に今年はノーベル生理学・医学賞の受賞者である東京工業大学名誉教授の大隈良典氏との交流にも注目が高まっています。
 ご多用の折とは存じますが、何卒ご取材を賜りたくお願い申し上げます。なお、お手数ですが12月12日(月)までにご出欠確認のお返事を返信用紙にていただけますよう、お願い致します。
                     <記>

2016年 ストックホルム国際青年科学セミナー 派遣学生報告会
日時: 2016年12月14日(水)13:30~14:30(予定)【受付開始13:00】
場所: 国際科学技術財団 会議室【アーク森ビル イーストウィング35階】 
(東京都港区赤坂1-12-32)
内容: 派遣学生2名からのSIYSSに参加しての報告
質疑応答

SIYSS(Stockholm International Youth Science Seminar)とは
科学者を目指す若者を対象にした1週間にわたるセミナーであり、1976年にスウェーデン青年科学者連盟がノーベル財団の協力を得て開始して以来、毎年開催されています。セミナーでは、世界各国から集った若者が現地の高校生を前に英語で各自の研究発表を行います。また、スウェーデン最大の教育・研究機関でありノーベル医学・生理学賞の選考委員会が置かれているカロリンスカ研究所を始め、ストックホルムの大学や企業を訪問。さらに、ノーベル賞受賞者記念講演会を始め、祝賀レセプション、授賞式、晩餐会等一連のノーベル賞週間行事に参加してノーベル賞受賞者と直接交流する貴重な機会が与えられます。
昨年は日本を含めて18カ国の学生が参加しました。「Japan Prize(日本国際賞)」で知られる国際科学技術財団は国内で唯一、SIYSSに参加する学生の募集と選考を日本国際賞の授賞領域である「物理、化学、工学」または「生命、農学、医学」領域を研究・専攻している学生(大学生・大学院生)を対象に行っており、毎年2名をストックホルムに派遣しています。1987年以降これまでに56名を派遣しました。


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【参加学生 略歴】

春日貴章さん

平成23年4月 京都大学薬学部薬科学科 入学
平成27年3月 京都大学薬学部薬科学科 卒業
平成27年4月 京都大学大学院薬学研究科薬科学科専攻 入学

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【参加学生 略歴】

松本明宏さん

平成21年4月 詫間電波工業高等専門学校 電子工学科 入学
平成21年10月 国立高等専門学校機構法の改正に伴い、詫間電波工業高
等専門学校及び高松工業高等専門学校は、香川高等専門学 校となる。
平成26年3月 香川高等専門学校 電子工学科 卒業
平成26年4月 香川高等専門学校 専攻科 電子情報通信工学専攻 入学
平成29年3月 香川高等専門学校 専攻科 電子情報通信工学専攻 修了 見込み

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