The Japan Prize Foundation

Japan Prize

推薦と審査

  • 国際科学技術財団内に設けられた「分野検討委員会」が、翌々年の日本国際賞の授賞対象となる2分野を決定し、毎年11月に発表します。同時に財団に登録された世界約15,500人以上の推薦人にWEB推薦システムを通じて受賞候補者の推薦を求めています。推薦受付は翌年1月末に締め切られます。
  • 各分野毎に科学技術面での卓越性を専門的に審査する「審査部会」で厳選された候補者は「審査委員会」に答申され、そこで社会への貢献度なども含めた総合的な審査が行われ、受賞候補者が推挙されます。
  • 「審査委員会」からの推挙を受け、毎年11月の財団理事会で受賞者の最終決定が行われます。
  • 翌年1月には当該年度の受賞者発表を行い、毎年4月に授賞式を開催します。
    このようにJapan Prizeは、授賞対象分野検討開始から授賞式での贈賞まで、約2年をかけた慎重、丁寧なプロセスで運営されています。

2025年受賞者の決定プロセス

chart

2025 Japan Prize審査委員会委員

委員長 五神 真 国立研究開発法人理化学研究所 理事長
前東京大学総長
副委員長 間野 博行 国立研究開発法人国立がん研究センター 研究所長
委員 大久保 達也 東京大学 総長特別参与
東京大学大学院工学系研究科 教授
岡野 栄之 慶應義塾大学 教授
慶應義塾大学再生医療リサーチセンター センター長
川上 則雄 国立研究開発法人理化学研究所
最先端研究プラットフォーム連携(TRIP)事業本部
基礎量子科学研究プログラム 副プログラムディレクター
京都大学名誉教授
永田 恭介 筑波大学 学長
長谷川 眞理子 独立行政法人日本芸術文化振興会 理事長
総合研究大学院大学名誉教授
松下 正幸 公益財団法人国際科学技術財団 理事
森口 泰孝 公益財団法人国際科学技術財団 理事
公益財団法人科学技術広報財団 理事長
安浦 寛人 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構
国立情報学研究所 副所長
九州大学名誉教授

(役職は2025年1月受賞者発表時、敬称略、五十音順)

「物質・材料、生産」分野
部会長 川上 則雄 国立研究開発法人理化学研究所
最先端研究プラットフォーム連携(TRIP)事業本部
基礎量子科学研究プログラム 副プログラムディレクター
京都大学名誉教授
部会長代理 幾原 雄一 東京大学 特別研究教授
委員 石谷 治 広島大学大学院先進理工系科学研究科 特任教授
東京工業大学名誉教授
小口 多美夫 大阪大学大学院基礎工学研究科 特任教授
加藤 昌子 関西学院大学生命環境学部 教授
金光 義彦 京都大学化学研究所 特任教授
京都大学名誉教授
菊池 昇 株式会社トヨタコンポン研究所 代表取締役所長
小林 研介 東京大学大学院理学系研究科 教授
塩谷 光彦 東京理科大学研究推進機構総合研究院 教授
東京大学名誉教授
島川 祐一 京都大学化学研究所 所長・教授
瀧川 仁 東京大学名誉教授
野崎 京子 東京大学大学院工学系研究科 教授
浜地 格 京都大学大学院工学研究科 教授
安田 秀幸 京都大学大学院工学研究科 教授
専門委員 近藤 哲男 東京農工大学農学府・農学部 寄附講座・教授
古川 英光 山形大学大学院理工学研究科 教授
「生物生産、生態・環境」分野
部会長 長谷川 眞理子 独立行政法人日本芸術文化振興会 理事長
総合研究大学院大学名誉教授
部会長代理 巌佐 庸 九州大学名誉教授
委員 上 真一 広島大学名誉教授
河田 雅圭 東北大学教養教育院 総長特命教授
熊谷 日登美 日本大学生物資源科学部食品開発学科 教授
澁澤 栄 東京農工大学卓越リーダー養成機構 特任教授
嶋田 透 学習院大学理学部 学部長・教授
東京大学名誉教授
嶋田 正和 東京大学名誉教授
東樹 宏和 京都大学大学院生命科学研究科 教授
中丸 麻由子 東京科学大学環境・社会理工学院 教授
花輪 公雄 東北大学名誉教授
茂木 一孝 麻布大学獣医学部動物応用科学科 教授
鷲谷 いづみ 東京大学名誉教授
専門委員 三枝 信子 国立環境研究所地球システム領域 領域長
清水 浩 大阪大学大学院情報科学研究科 教授
田中 佑 岡山大学環境生命自然科学学域 准教授
中野 雄司 京都大学大学院生命科学研究科 教授
福田 真嗣 慶應義塾大学先端生命科学研究所 特任教授

(役職は2025年1月受賞者発表時、敬称略、五十音順)

日本国際賞推薦人専用WEB推薦システムを開設

日本国際賞推薦人(※)の皆様専用のジャパンプライズWeb推薦システム(JPNS:Japan Prize Nomination System)をインターネット上に開設しました。従来は郵送による推薦に限っておりましたが、本WEBシステムの採用により推薦人の方々の負担軽減につながるものと期待しております。

※日本国際賞推薦人:「日本国際賞受賞候補者の推薦人」は、下記の科学者の方々から財団が選任し推薦人として登録致しております。

(1)アカデミー会員及び準会員
(2)学会の代表者及びこれに準ずる方
(3)著名な大学の学長、学部長、教授及び准教授
(4)著名な科学技術団体及び学術研究機関の長、又はこれに準ずる方
(5)日本国際賞受賞者及び他の権威ある賞の受賞者
(6)その他、この法人が適当と認める有識者

ページトップへ